初投稿 本当に進学は「正しい選択」なのか?

 

 

大学(短大・専門学校等高等教育機関含む)への進学率がH30年度で81.5%と、ほとんどの人が進学をしている。

文部科学省 学校基本調査 過年度卒業者を含めた進学率(就学率)の推移(図5)

学校基本調査-平成30年度結果の概要-:文部科学省

しかし、本当に進学が正しい選択なのだろうか?

僕が社会人から大学進学してみて感じた事を紹介していく。

 

 進学の理由

多くの人は、

  • 親に「大学には行っておけ」と言われた
  • 周りも進学するから
  • 学歴がほしい
  • 資格や免許が欲しいから
  • 自由な時間が欲しいから
  • 就職のため
が大半の理由だと思う。
ここで考えて欲しいのは進学と言う選択が本当に自分の本心からだったかと言う事。
 
僕は高専進学までほとんど「自分で決める」事をしてこなかった。
だから高専を中退した時も、来たくて来たんじゃないしとかほざいてた糞ガキだった。
高専中退後はなんとなくかっこいいと思ったからホストになった。
その半年後には地元の先輩に誘われてリサイクル貿易会社を2人で経営する事になった。
そしてオーナーに「利益を上げろ」「利益率を上げろ」と言われながら毎日、朝7~夜中2時3時までサービス残業
週1の休みにはオーナーの知り合いとのパーティーで雑用・・・
そんな状況から逃げ出したくて考えた末に出た答えが「進学」だった。
自分に学があれば戦えると思ったし、オーナーより上を目指せると思ったから。
そして勉強すれば自由を手にできると信じていたから。
 
そんな想いで初めて考え抜いて出した人生の選択が「進学」だった僕は、大学に進学してみて学ぶ姿勢の無い学生の多さに驚いた。
そして自分が高専に通っていた頃は周りにこう見えていたんだろうなと実感した。
4年生になった今、周りに居る「大学でなにも得られなかった学生」を見てなんだか寂しい気持ちになった。
 
自分の本心で選択する事がどれだけ重要か今なら分かる。
これを読んでくれる人には同じ失敗をして欲しくないと言う想いから、これから有意義な学生生活の過ごし方や大学の活用の仕方などの記事を書いていこうと思う。
 
はじめてのブログで乱文失礼します。
今日から頑張っていきます。